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まさご座

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まさご座

〒500-8303 岐阜県岐阜市春日町1丁目15
電話:058-262-1930
アクセス:JR 岐阜駅から徒歩20分
     名鉄 岐阜駅から徒歩19分
     岐阜バス 柳ヶ瀬西口バス停から徒歩2分
Google Map Yahoo! Map Mapion Map (N35.420292 E136.753099 )
(北緯 35°25'13.05" 東経 136°45'11.16")



岐阜駅からの経路


2021年1月現在


ゼンリン住宅地図 岐阜市(南)[長良川以南・柳津] 202204


1947年、芝居小屋として開館
1956年以前、ストリップ劇場に転換
1973年ごろ、現在の建物が完成
現在も営業中


太平洋戦争終戦後の1947年(昭和22年)、玉木喜平が芝居小屋として開館させた。
歌謡ショー・浪曲・漫才・宝塚歌劇・剣劇などの興行を行い、三波春夫、村田英雄、コント55号、間寛平、宝塚のトップスターなどが来館している。
1960年(昭和35年)の映画館名簿には本館も真砂座として掲載されており、木造2階建て、定員500人、邦画・洋画を上映していた。
映画の隆盛やテレビの普及とともに客足が低迷し、女剣劇の一座が胸元をはだけたお色気路線を打ち出すようになると、その頃がストリップ劇場への転換期だった。
1963年(昭和38年)頃に現在の建物が完成し、ストリップ劇場に転換した。
玉木喜平の長男である玉木健洋は近隣の朝日映画劇場の支配人をしており、玉木喜平の次男の玉木国大は朝日映画劇場で映写技師を3年間務めた後、まさご座に移って照明係となった。
1967年(昭和42年)には玉木喜平が死去し、26歳の玉木国大が2代目館主となった。
玉木国大は九州出身の踊り子と結婚している。
2018年(平成30年)11月時点では東海地方(東海3県)唯一のストリップ劇場である。
インスタグラムなどのソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)を用いた情報発信を積極的に行い、若者や女性の観客に対するPRに力を入れている。
劇場内はすりばち状であり、じゅうたんが敷かれた座席に靴を脱いで入場する。
劇場内での飲食も可能であり、場合によっては寝転んで観劇することも可能である。
また場内は緞帳やレース調のカーテンなどを多く用いた宮殿風の凝った装飾となっている。
弁当を持参して一日中観劇する常連客もいる。
若い踊り子には全国から追っかけファンが訪れる。
(出典:Wikipedia)
すとなび補注:1970年版の住宅地図では建設中(取り壊し中か?)となっており、1971年版では空白、1972年版では「田中看板」と記されており、1973年版で「柳瀬劇場」となっている。1976年版以降「まさご座」と「柳ケ瀬劇場」が分かれて記されている。
また、1956年の電話帳に掲載された広告に「演劇 ニューストリップ」と記載されており、そのころにはすでにストリップ興行も行われていた。
1962年の電話帳広告には「ヌード専門劇場」と記されており、このころにはストリップ劇場に転換していたものと思われる。


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